忘れな草 改訂版出版のお知らせ

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桜沢ゆうの小説「忘れな草」の改訂版を出版しました。

「忘れな草(副題:モーニングサービス)」はYulia Yu. Sakurazawaの英語小説の日本語版です。

Title: Abigail Resurrected
Subtitle: The Professional Mourners

エミリーブロンテの嵐が丘のようなイングランドの片田舎を舞台とした小説です。原題を直訳すると「蘇生したアビゲイル」あるいは「アビゲイルの復活」になると思いますが、それではSF小説だと誤解されそうなので、原作の副題「プロのモーナー」の会社名である「忘れな草」を日本語版の題にしました。忘れな草(英語ではForget-Me-Not)の2つの花言葉「私を忘れないで」と「真実の愛」はこの小説のテーマと合致しています。

ストーリー自体は初版から変化がありませんので初版をAmazonで購入済みの方はご注意ください。

日英TS文庫のレーベルですので、TS、性同一性障害、女装、LGBTが重要な要素となった小説であることを予めご承知おきください。


「日英TS文庫」がお届けするTS小説 第3弾!

舞台はロンドンの下町。小学校6年で両親を交通事故で失い、親戚をたらい回しにされたあげくホームレス同然の状況で中学を卒業した少年ノアが主人公です。ノアは16才の時に「忘れな草」というセレモニー専門の参列者派遣会社に就職し、従業員寮でベッドと温かい食事が毎日得られる環境を手に入れます。部屋は先輩従業員との同室ですが、家族のような愛に満ちた毎日を過ごします。

就職して2年目のある日、ロンドン近郊のサリー・カウンティーにある古城のような邸宅で行われる18才の少女アビゲイルの葬儀に参列することになります。魂の奥底まで揺さぶられた葬儀の後で、ノアは予期しなかった事態に遭遇することになるのでした。

【カテゴリー】TSサスペンス


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これは性転のへきれきTS文庫、日英TS文庫、その他の桜沢ゆうの出版物を紹介するHPと桜沢ゆうのブログを兼ねたサイトです。桜沢ゆうは千葉県在住の作家で、1997年に処女作「性転のへきれき(ひろみの場合)」を出版して以来創作活動を続けており、数多くのロマンス小説、ファンタジー小説、サスペンス小説、ソフトSF小説などを出版しています。作品の多くは性同一性障害、性転換のテーマを扱っています。小説の分類としてはTS小説が多く、その他は純文学となります。

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