「旧5作品」性転のへきれきシリーズの小説について

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桜沢ゆうの「性転のへきれき」シリーズはオンライン性転換小説の草分け的存在で、1998年から2003年にかけて性転換ファンタジー作品5作が公開されました。これらはロマンス小説の色彩の強いライトノベルです。

一般的に性転換小説にはファンタジー的なものが多いのですが、性転のへきれきシリーズには、ある日突然男女が入れ替わったり、薬や機械装置で性別が変わるなどの「夢」の要素は無く、登場人物は手術、女性ホルモン、レーザー脱毛などの現実的方法によって、自らの意志で性の変更に取り組み、或は他人の思惑や謀略によって女性化するというのが、性転のへきれきシリーズの特徴です。


これは性転のへきれきTS文庫、日英TS文庫、その他の桜沢ゆうの出版物を紹介するHPと桜沢ゆうのブログを兼ねたサイトです。桜沢ゆうは千葉県在住の作家で、1997年に処女作「性転のへきれき(ひろみの場合)」を出版して以来創作活動を続けており、数多くのロマンス小説、ファンタジー小説、サスペンス小説、ソフトSF小説などを出版しています。作品の多くは性同一性障害、性転換のテーマを扱っています。小説の分類としてはTS小説が多く、その他は純文学となります。

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