「制服はジェンダーレス」両親の離婚の結果女子の制服での登校を強いられた僕

桜沢ゆう性転のへきれきシリーズ新作の性転換ミステリー小説「制服はジェンダーレス」を出版しました。

この小説には主人公の深村絢という男子が「え、え、えーっ!」と絶叫する場面が9箇所あります。「えーっ!」で十分であり、大げさだと思われるかもしれませんが、よく読むと、もし自分がそうなったら同じように絶叫するだろうと思います。

1) 中学の卒業式の日に帰宅して、父と離婚したことを突然母から聞かされた時。
2) 女子の制服で学校に行けと言われた時。

3~9の「え、え、えーっつ!」の理由を書けばネタバレになってしまうので1と2だけにしておきます。

両親が離婚したのは浮気とか父に落ち度があるのではなく、夫婦で相談した結果の協議離婚でした。主人公は千葉県の私立高校への進学が決まっており、高校の授業料は父が払う約束だが、それ以外の衣食住の費用は母が働いて工面するとの離婚協議が成立したと聞かされます。

中学の卒業式の日に両親が離婚したと知らされてアッと驚くという小説はもう一つありました。性別という名のセレンディピティ(天空の楽園) 今日から女の子になりなさいです。性別という名のセレンディピティの場合は母親は国際的なピアニストで経済的には裕福だったので、主人公は全寮制の高校に行くわけですが、今回の「制服はジェンダーレス」の主人公の父親は一般サラリーマンで母親は専業主婦です。母親は法律事務所に事務員として就職し、母姉弟の三人の新しい生活が始まります。

主人公が女子の制服で高校に行くことを強いられたのは、経済的な理由によるものでした。「ちょっと無理がある」などと言わずに、本気でお読みいただくことをお勧めします。


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