特殊任務捜査隊員「日本で同性婚が許可になった日」シリーズ第3弾

「日本で同性婚が許可になった日」シリーズ第3弾として「特殊任務捜査隊員」が出版されました。

清野克耶きよのかつやは体育大学の卒業を前にして就活をしていた頃に警察庁の特別採用チームから名指しでスカウトされ、4月1日に小平市の警察学校の敷地内にある特任捜査班幼年課程 通称「特幼」の訓練所に入所しました。

訓練所には全国から選りすぐられた身体能力の優れた男子10名が集まり、2名1室の寮生活が始まります。10名のうち4名は180㎝以上の長身で、主人公の克耶を含む6名は163~167㎝の小柄な美少年系です。主人公の克耶は193㎝の権田と同室になりました。

訓練が始まって1ヶ月後に隊長から驚くべき発表がありました。
「本年度の特幼訓練生には特別な任務が課されることになった。明日から訓練生10名を4名のB隊員と6名のG隊員に分けて別カリキュラムで訓練を行う。卒業時に同性婚が成立したカップルのみが特任捜査班に上がり、それ以外は交番勤務となる」

克耶は昨年同性婚が法制化されたと知っており、今後の特任捜査のために同性婚カップルの捜査員が必要になるという隊長の説明は理解できましたが、まさか自分が男同士で結婚するなど夢にも思っていませんでした。

B隊員・G隊員の体格差から考えてBGがBoyとGirlの頭文字を取ったものだということは容易に推測できました。

訓練生全員が特幼に残るかどうかの決断を迫られて狼狽えますが、群集心理というか、全員が特幼での訓練を継続する道を選びます。

当初1週間は従来の部屋割りの通りで克耶は気の合う権田(193cm)との同室ですが、1週間ごとに部屋割りが変わり、4名のB隊員が6名のG隊員の中から生涯の伴侶を選ぶための同棲のような毎日が始まります。

昨夜まではエロ雑誌を回し読みしたりグラビア雑誌の女の子の写真を見て卑猥な冗談を言い合っていた訓練生たちの関係が根底から変化します。G隊員たちは自分がグラビア雑誌の女の子の立場の側へと追いやられたことを否応にも意識せざるを得ませんでした。

10人の訓練生の間の微妙かつダイナミックな心と身体の交流、10人各々異なる性に対する考え方、様々なセクシュアリティー……。さらに外部の訓練所との交流も加わって、克耶は悩み、苦しみながら、さまざまな性の形と性の移ろいを体験するのでした。

「特殊任務捜査隊員(日本で同性婚が許可になった日)」はBLとTSが合体したエンターテインメント作品で10万文字余りの長編小説です。


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