オンライン新入社員:新型コロナ時代の恋人の作り方

オンライン新入社員:新型コロナ時代の恋人の作り方「オンライン新入社員:新型コロナ時代の恋人の作り方」を出版しました。

前々作「バーチャルな恋人(今日から女の子になりなさい)」に続く、新型コロナ肺炎によるテレワーク時代の「オフィスもの」ですが、今回舞台となる企業はいち早くコロナ対策に取り組んだ外資系コンサルティングファームです。テレワーク環境が整っており、主人公の新入社員の入社式、入社研修もオンラインで行われました。Slack、G-Suite、Zoomを組み合わせた環境で、どこに居ようともグループ内(課内)で緊密な連携が取れる態勢になっており、また先進的なメンター制度により信頼できる先輩社員に様々な悩みを相談できるようになっています。

主人公は、Zoom新人研修の後で同期の美紀という名前の美しい女子社員からDMで声を掛けられます。初対面だと思うのですが、美紀からは大学時代に合コンで何度も同席したことがあると言われます。同じ女子大と何回も合コンした記憶は無いのですが……。フェリスとの合コンで主人公がおならをしたという恥ずかしい思い出を指摘されて初めてその女子学生が誰かに気づきます。大学1、2年生の頃の合コン仲間の藤村幹夫が、女子社員として同じ会社に就職していたのでした!

Slackを使ったテレワークが主流になると、プロフィールに登録された相手の顔写真を見ながらチャットを交わすことになり、ビデオチャットに移行すると、PCのカメラ・マイクを通して相手とやりとりします。「バーチャルな恋人」でもそうでしたが本書のような状況になると実際の人物と会わずに一緒に仕事をするので、自分より小柄だと思っていた女性が、実際に会ってみたら見上げるほど長身だったり、マイクを通すと少しハスキーだった声が実はガラガラ声だったりします。その気になれば「バーチャルな恋人」のように声変換機を使って男性が女性のふりをすることも可能になるわけです。

SlackやZoomを使ったテレワークでは、お互いの性別に鈍感になってきます。美紀のように女性だと認識していれば、頭の中で「この人は女性だ」というフィルターがかかり、オンラインでの一挙手一投足を女性のものと認識します。自分にとっての相手のセクシー度は会って初めて分かるという場合が多いのではないでしょうか。

MTFの傾向のある社員なら、プロフィールを女性にして声変換ソフトを使うかボイトレをした上で上半身女装すれば、女子社員として十分に通用する時代がすぐそこまで近づいているのかもしれません。

「オンライン新入社員:新型コロナ時代の恋人の作り方」は約12万文字の長編TSエンターテインメント小説です。


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