桜沢ゆうの性転のへきれきTS文庫の「性別交換シェアハウス」は原作「性を選ぶ」を再構成したものでストーリーは原作と同じですので重複購入にはご注意ください。
大学生の佑太は子供の時から自分の性の不一致に人知れず悩んでいました。ある日、大学に行った後、自宅の最寄りの駅の改札の出口で、見知らぬ女性と正面衝突し、佑太は床の上に倒れます。
その衝撃で中身が相手の女性と入れ替わり、女性の身体で目が覚めるというのがTS小説のよくあるパターンですが、残念ながらそう都合よく話は進まず、元の身体のままでした。
その女性は佑太と同じような背格好でしたが、佑太の性別に関する悩みをその場で見抜き、佑太に驚くべき提案をします。
その女性が自分を見透かしたような話をするので、つい誘いに乗ってその女性が住んでいるアパートに行くと、そこは若い男2人と女3人が住んでいるシェアハウスでした。
そのシェアハウスで、どれほどすごい出来事が主人公を待ち受けているのか、それは読んでのお楽しみ。
「性別交換シェアハウス」はSFではなく、あくまでリアル系の小説です。
これは性転のへきれきTS文庫、日英TS文庫、その他の桜沢ゆうの出版物を紹介するHPと桜沢ゆうのブログを兼ねたサイトです。桜沢ゆうは千葉県在住の作家で、1997年に処女作「性転のへきれき(ひろみの場合)」を出版して以来創作活動を続けており、数多くのロマンス小説、ファンタジー小説、サスペンス小説、ソフトSF小説などを出版しています。作品の多くは性同一性障害、性転換のテーマを扱っています。小説の分類としてはTS小説が多く、その他は純文学となります。