僕はシングルマザー:体験して初めて分かる現実

桜沢ゆうの性転のへきれきTS文庫の新作小説「僕はシングルマザー:体験して初めて分かる現実」が出版されました。

主人公は早海陽詩(はやみひなた)という入社2年目のサラリーマンです。陽詩は大手総合商社の営業部門に勤務しています。

課の日常業務を切り回す一般職社員が出産のため休暇を取ることになり、その穴埋めに関連企業のスタッフサービス会社から30代後半の畑中葉子が派遣されてきます。畑中は元々同じ会社の一般職社員でしたが、数年前に寿退社して出産し、最近離婚したシングルマザーです。畑中は毎朝毎夕、子供を保育所に送り迎えする必要があるため、九時半から四時半という勤務条件で派遣契約しています。

早海陽詩は派遣社員の勤怠管理者に任命され、張り切りるのですが、シングルマザーとはどんなものかということを把握していないため、2人の関係は空回りしてしまいます。畑中が時間通りに勤務できない場合も、早海陽詩は忍耐強く畑中の仕事を手伝うのですが、不満が徐々に鬱積し、畑中に対して本来言ってはならない発言をしてしまいます。

畑中との関係から生じる軋轢により徐々に苦境へと追いやられる主人公を、職場の課長、先輩の香川、後輩の渡部晃子が暖かくサポートしてくれます。人事部も主人公をサポートする姿勢を示してくれます。しかし、会社組織は関係者の個人的な気持ち通りに動くとは限らず、主人公はのっぴきならない立場へと追い込まれます。

本作品はシングルマザーの実状をメインテーマとして、主人公と3人の女性の心の機微を描くオフィスものリアル系ロマンスエンターテインメント悲喜劇の長編TS小説です。

婚約指輪を売った代金も底をつき、愛する子供の手を引いて路頭に迷う主人公はどこに行きつくのか?

転落系TS小説としてはドマンナカ直球ですが相手役4人には独特の魅力があり、最後までどうなるか分からない愛の長編TSロマンスエンターテインメント小説です。

自分で校閲していて、最終章では筋を知っているのに泣いてしまう、カタルシス提供系エンディングをお楽しみください。


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