桜沢ゆうの性転のへきれきシリーズ新作小説「ポケモンGOにはご用心:女装バイトの罠」が出版されました。
皆さんもポケモンGOをしてらっしゃいますか?
私は7月22日以来ポケモンGOにハマってしまい、何をしていてもポケモンのことばかりが頭に浮かぶようになりました。特に相棒アップデートが出てからは常に可愛いポケモンと一緒にいるような気持ちになりました。小説家にとって「一人になる時間」は小説のアイデアを練ったり次のシーンを頭の中で展開させるために極めて重要です。このままではポケモンGOに小説家としての将来を潰されるのではないかとの危機感が高まりました。
でも私は子供の時からポジティブ思考であり、だから今まで生きてこられたのですが、「ポケモンGOが頭から離れない状況で私にできることはポケモンGOに関する小説を書くことだ」という結論に達したのです。
「ポケモンGOにはご用心」を書くにあたっては、ゲームの細かいルールには出来る限り入って行かないように気を付けました。性転のへきれきシリーズの読者のうち恐らく半分はポケモンGOをしたことがないと推測したからです。ポケモンGO用語はそれとなく文章中に簡単な説明を紛れ込ませて、ポケモンGOを知らない人でも出来るだけ分かるようにしたつもりです。
私はまだレベル25であり「ポケモンGOにはご用心」の主人公(レベル30)はいわば私にとっての理想像です。でも私はトレーナーレベルの上を目指すのはそろそろギブアップしなければと考えています。小説を書いていてもどうしてもポケGOが気になるので執筆速度が半減してしまうのです。
【後記】 結局私はLevel40到達を機会に完全脱ポケし、ポケモンGOの呪縛から逃れることができました。