【性転のへきれき・ウェブサイトのサーバーのMixHostへの移転・SSL化を完了し、HTTPSサイトになりました!】
性転のへきれき https://hekireki.net のウェブサイトは2013年ごろにServerQueenの共有サーバーで切り替えて運営してきましたが、老朽化(PHPのバージョンが古い)等によりスムーズに動かないことが増えてきたため、この度MixHostのサーバーに移転いたしました。”パワフルで高速なピュアSSDクラウドレンタルサーバー”と高速が売りの謳い文句でしたが、以前よりサクサク表示されるようになったと喜んでいます。
サーバーを移転したのはGoogleがサイトのHTTPS化を促進する姿勢を強く押し出し始めたので、性転のへきれきHPも早めにHTTPSをしたいと思ったからです。HTTPサイトのHTTPSへの移行は非常に手間がかかる作業が必要で考えるだけでも重荷でしたが、MixHostは標準でSSL対応したサーバーとのことで、実際にやってみたところ、非常に楽にHTTPS化が完了しました。
- WordPressの設定で、サイト名をhttp://hekireki.netからhttps:/hekireki.netに変更。
- “Search Regex”というプラグインを使って、サイト内リンクをすべてhttps://に書き換え。
- サイトの .htaccess ファイルに以下の3行を追加。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
読者の方が http://hekireki.net の古いリンクをクリックした場合でもちゃんと https://hekireki.net につながるようになりました。
これで性転のへきれきHPは「保護された接続」になりましたが、表示される内容などにhttpサーバーから引っ張ってきたものがあるページ(例:相互リンク画像)は「このサイトへの接続は完全に保護されていません。このサイトで目にする画像は悪意のある第三者によって差し替えられたものである可能性があります。」という意味の但し書きが表示されます。(ブラウザーにより異なる。)サイト内の相互リンク画像をすべて置き換える作業が今後の課題です。
ひとまず、GoogleからUNSECUREなサイトと見なされない状況になったということでほっとしています。
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余談ですがMixHostはLiteSpeedサーバーを採用しており、サーバーレベルのcacheによる高速化が売りとなっています。WordPressの場合LiteSpeed cacheはプラグインによっても利用できるのですが、私は.htaccessに記入する方法を選びました。最終的にSSL化対応も含めて.htaccessは以下のような構成になっています。これからMixHostに乗り換えられる方のご参考のために貼り付けておきます。
******** ここから ********
<IfModule LiteSpeed>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} Mobile|Android|Silk/|Kindle|BlackBerry|Opera\ Mini|Opera\ Mobi [NC]
RewriteRule .* – [E=Cache-Control:vary=ismobile]
RewriteCond %{REQUEST_METHOD} ^(HEAD|GET)$
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/(wp-admin|wp-login.php|wp-cron.php)
RewriteCond %{HTTP_COOKIE} !wordpress_logged_in_
RewriteRule .* – [E=Cache-Control:max-age=120]
</IfModule><IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://tg-books.com/$1 [R=301,L]
</IfModule># BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
******** ここまで ********