性別という名のセレンディピティ・天空の楽園:今日から女の子になりなさい

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桜沢ゆうの性転のへきれきシリーズの性転換小説「性別という名のセレンディピティ」を「性別という名のセレンディピティ・天空の楽園:今日から女の子になりなさい」というタイトルで改訂再出版しました。

表紙画像は文字だけを差換えました。私としては「スタア」と並んで最も気に入っている表紙画像のひとつです。「性別という名のセレンディピティ」という題名は内容に忠実だと思います。

学園物であり性交シーンは殆どありませんが、ある意味で最も官能的な小説と言えるかもしれません。舞台は奥鬼怒山系のどこかにある標高千メートル超の場所にできた共学の全寮制高校です。入学してから約1年間の夢のような高校生活が、終始一貫してリアルに描かれています。私の感覚ではシリアスなストーリーですが、読む人によってはコミカルで軽いタッチで書かれていますので、お気軽にお読みください。13万5千文字の長編ですので何時間も天空の別世界に浸りきれます。

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主人公の水上真央は両親の離婚を機に全寮制の栗山セレンディピティ国際学校に入学し、予想もつかない出来事に次から次へと遭遇します。

性別とは何か? セレンディピティが真央にもたらしたものとは? 奥鬼怒山系の大自然の中で、二つの命題について模索する高校生活が始まります。

主人公の語りを通じて、栗山村の大自然の中に要塞のように存在するKISSでの生活を体験し、湯沢噴泉塔を経由するアドベンチャートレッキング、星空の下での奇跡についても耳を傾け、お楽しみください。


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これは性転のへきれきTS文庫、日英TS文庫、その他の桜沢ゆうの出版物を紹介するHPと桜沢ゆうのブログを兼ねたサイトです。桜沢ゆうは千葉県在住の作家で、1997年に処女作「性転のへきれき(ひろみの場合)」を出版して以来創作活動を続けており、数多くのロマンス小説、ファンタジー小説、サスペンス小説、ソフトSF小説などを出版しています。作品の多くは性同一性障害、性転換のテーマを扱っています。小説の分類としてはTS小説が多く、その他は純文学となります。

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